(趣旨) 第1条

この要綱は、「丹波篠山国際博　日本の美しい農村、未来へ」(以下「国際博」という)の趣旨に賛同する法人その他団体又は個人（以下「団体等」という。）が、丹波篠山国際博及び丹波篠山国際博関連事業（以下「丹波篠山国際博事業」という。）に協賛する際の必要な事項を定めるものとする。

(協賛) 第2条

この要綱において、協賛とは、団体等が丹波篠山国際博実行委員会（以下「実行委員会」という。）に対して丹波篠山国際博事業の実施に要する資金 （以下「協賛金」という。）の提供を行うことをいう。前項に規定する協賛金の提供は、法人その他団体は３万円を１口とし、個人は３千円を１口とする。

(募集期間) 第3条

協賛の募集期間は、2026年(令和8年) 3月末までとする。ただし、実行委員会が特に必要と認める場合は、期間を延長できるものとする。

(協賛の申込等) 第4条

協賛を申し込む団体等（以下「申込者」という。）は、丹波篠山国際博協賛申込書（様式第1号）（以下「申込書」という。）を実行委員会の実行委員長（以下「実行委員長」という。）に提出するものとする。

実行委員長は、前項の申込書の提出があった場合、次項各号のいずれかに該当すると認められる場合を除き、速やかに受理するものとし、申込者に対して丹波篠山国際博協賛申込受理書（様式第2号）（以下「受理書」という。）により受理した旨を通知するものとする。

実行委員長は、申込者が次の各号のいずれかに該当する場合は、申込書を受理しないものとし、申込者に対しその旨を丹波篠山国際博協賛申込書不受理通知書

(様式第3号）により通知する。

1. 特定の政治、思想等の活動を目的とした団体、又は丹波篠山国際博を特定の政治、思想等の活動に利用するおそれがある者
2. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第 77 号） 第2条第2号に規定する暴力団又は暴力団の構成員であると認められる者
3. 法令又は公序良俗に反する者
4. 丹波篠山国際博の品位を傷つけ、又は正しい理解を妨げるおそれがある者
5. その他実行委員長が不適当と判断する者

(協賛金の納入等) 第5条

資金の協賛については、前条第2項の受理書の通知を受けた申込者が、実行委員長が指定する口座に協賛金を納入することにより行うものとする。

実行委員会は、協賛金を納入した団体等に対し、丹波篠山国際博協賛金受領書（様式第4号）を交付するものとする。

(協賛の特典等) 第6条

前条第1項の規定により協賛を行った団体等(以下「協賛者」という。)の特典は、次のとおりとする。

1. 実行委員会は、丹波篠山国際博ウェブサイト等に、丹波篠山及び丹波篠山に関わる人、ものの魅力を発信する取り組みである丹波篠山国際博の支援者として、協賛者名等を掲載する。
2. 協賛者は、丹波篠山国際博のロゴマーク等を印刷物や所有するウェブサイト等に掲載できるものとする。ただし、別に定める「丹波篠山国際博ロゴマーク等取扱要領」に掲げる事項を遵守すること。
3. 実行委員会は、協賛者を丹波篠山国際博サポーター制度の登録団体等とする。
4. 協賛者には、金額に合わせて、丹波篠山国際博オープニングイベントの招待券等を配布する。

(協賛金の使途) 第7条

協賛金は、その全てを丹波篠山国際博事業の経費に充て、目的外使途には一切使用しないものとする。

(協賛の取消) 第8条

実行委員長は、第4条第2項により協賛の申込書を受理された者が、その後、第4条第3項各号のいずれかに該当するに至った場合、又は第4条第3項各号のいずれかに該当することが判明した場合は協賛を取り消すものとし、協賛者に対し、その旨を丹波篠山国際博協賛取消通知書（様式第5号）により通知するとともに、原則として、協賛金を返戻する。

(補則) 第9条

この要綱に定めるもののほか、協賛に関し必要な事項は、別に定める。

資料

• 協賛金申込書（様式第１号）
• 協賛申込受理書（様式第２号）
• 協賛申込書不受理通知書（様式第３号）
• 協賛金受領書（様式第４号）
• 協賛取消通知書（様式第５号）