篠山能実行委員会

丹波篠山市北新町41

春日神社能舞台は文久元年(1861)に第13代篠山藩主青山忠良の寄進により建立されました。忠良は能舞台が建立される以前から能会を催すほど能愛好家でした。江戸で4年間老中の要職を務めた後、江戸城本丸の能舞台を参考にこの能舞台を建てたとされ、建立当時、箱根より西では最も立派な能舞台との評判だったと言われています。昭和8年(1973)に第一回となる篠山春日能が開催され数回の休止はあったものの、令和4年で48回を数えるまでになりました。